gas-skelton
Google Apps Script を TypeScript で書くためのスケルトンコードです.
注意
clasp をグローバルインストールしてください。
$ npm i -g clasp使用方法
- スプレッドシートやドキュメントなどからスクリプトエディタを開く. あるいは, スタンドアロンのプロジェクトを作る.
- https://script.google.com/home/usersettings からAPIからのApps Scriptの使用を許可しておく.
$ npm install..clasp.default.jsonを.clasp.jsonにコピー. (※1).clasp.jsonのscriptIdを 自分のスクリプトのスクリプトID（※2)に書き換える.src以下でTypeScriptソースを編集.npm startするとTypeScriptソースのコンパイルとコンパイル後のソースのアップロードをやってくれる.
- (※1):
.clasp.jsonは.gitignoreの対象です. git リポジトリからは無視されます. - (※2): スクリプトエディタで開いた時のURIの
https://script.google.com/d/【スクリプトID】/editの【スクリプトID】の部分(長い英数文字列)が書くべきスクリプトIDです.
ディレクトリ構成
.
├── .clasp.default.json - .clasp.json の設定例です. .clasp.json にコピーしてご利用ください.
├── .clasp.json - 【初期状態では無い】プロジェクトのアップロード先や, どのディレクトリをアップロードするか(初期状態でlib)を指定できます.
├── .gitignore - git が無視するファイル群が指定されています. 基本触らなくてOK.
├── README.md - このファイルです.
├── appsscript.json - マニフェストファイル. アップロード時に lib 下にコピーされます.
├── lib - 【初期状態では無い】アップロードされるファイル群が入る(予定)のディレクトリ. TypeScript からコンパイルされたJavaScriptソースと appsscript.json が入ります. npm start で生成されます.
├── node_modules - 【初期状態では無い】 node が利用するライブラリ群です. npm install で生成されます.
├── package-lock.json - node の依存ライブラリの細かいバージョンなどが指定されています. npm install などを新たに行うと自動的に書き換えられます. 基本触らなくてOK.
├── package.json - node のパッケージファイルです. 使用するライブラリのバージョンなどが記述されています.
├── src - TypeScriptソースを置くディレクトリです.
└── tsconfig.json - TypeScriptのコンパイル設定です.