ChrRectSet.cs

概要

Unity の Custom Font を使うとビットマップフォントが表示できる。

しかし、使用する文字数分、Chracater Rects を設定しないといけない。この Unity拡張は、その設定作業を自動化する。

以下の2種類の設定方法が選べる。

Assets\Editor\ 以下に、ChrRectSet.cs をコピーする。

ビットマップフォントを使う場合、以下の作業/Assetsの追加をしておく。

Assets に、ビットマップフォント画像をコピーして、以下を設定。
- Texture Type : GUI
- Filter Mode : Point
Assets に、Material を追加して、以下を設定。
- Texture に、ビットマップフォント画像をD&D。
- Shader を、Unlit/Transparent にする。(Shader → Unlit → Transparent の順に選択)
Assets に、Custom Font を追加して、以下を設定。
- Material に、先ほど追加した Material をD&D。
BMFontから出力されたfntファイルで設定したい場合は、fntファイルもAssetsにコピーする。その際、拡張子を、.fnt から .txt にリネームしておく。
Hierarchy に GUI Text 等を追加して、Font に、先ほど用意した Custom Font を D&D。

ChrRectSet.cs が導入されていれば、Unity のメニューに Custom という項目が増えるはず。

Custom → Custom Font Setting → Chr Rect Set を選択すると、作業ウインドウが開く。

Assets から、作業ウインドウに、以下をD&D。
- 設定したい Custom Font
- ビットマップフォント画像
- fntファイル(.txtにリネームしたファイル)
Set Character Rects ボタンを押す。
Custom Font の Ascii Start Offset に、使う文字の一番最初のASCIIコードを入力。

Assets から、作業ウインドウに、以下をD&D。
- 設定したい Custom Font
- ビットマップフォント画像
Grid Layout 以下の項目を入力。
- Use Texture Area : 画像内でフォント部分が置かれている領域を指定。
- Font Count X : 横方向にいくつ文字があるか。
- Font Count Y : 縦方向にいくつ文字があるか。
- Character Length : 何文字分設定するか。
Set Character Rects ボタンを押す。
Custom Font の Ascii Start Offset に、使う文字の一番最初のASCIIコードを入力。

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