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stack-chan test application for pwm servo

Primary LanguageC++MIT LicenseMIT

stack-chan-tester

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スタックチャンを作成するときに、PWMサーボの調整及びテストを行うためのアプリケーションです。
stack-chan test application for pwm servo

対応キット

BOOTHで頒布している スタックチャン M5GoBottom版 組み立てキットの動作確認及び組立時の設定用に開発しました。ピンの設定を変えることによりスタックチャン基板にも対応可能です。

※ ArduinoFramework及びPWMサーボのみです。

サーボのピンの設定

CoreS3はPort.C(G18, G17)、Core2はPort.C(G13,G14)、Fireは Port.A(G22,G21)、Core1は Port.C(G16,G17)を使うようになっています。違うピンを使用する場合は下記の箇所を書き換えてください。 https://github.com/mongonta0716/stack-chan-tester/blob/main/src/main.cpp#L7-L35

サーボのオフセット調整

SG90系のPWMサーボは個体差が多く、90°を指定しても少しずれる場合があります。その場合は下記のオフセット値を調整してください。(90°からの角度(±)を設定します。) 調整する値は、ボタンAの長押しでオフセットを調整するモードに入るので真っ直ぐになる数値を調べてください。

オフセットの調整方法はおきもくさんのスタックチャンの作り方 M5Burner版 分解なし【後半】を参照してください。

調整後の値の設定方法については、書き込むファームウェアによって変わります。

  • ソース内の初期値を書き換えるもの。
    初期設定で90を指定している箇所を書き換えて再ビルドします。
  • 設定ファイルを書き換えるもの。
    stackchan-bluetooth-simpleは設定ファイルでオフセットを指定します。
  • Webで設定するもの。
    NoRiさんのWebServer-with-stackchanはWebで設定する機能があります。

使い方

  • ボタンA: X軸、Y軸のサーボを90°にします。固定前に90°にするときに使用してください。(90°の位置はPWMサーボによって若干異なるためオフセット値の調整値を調べる必要があります。)
  • ボタンB: X軸は0〜180, Y軸は90〜50まで動きます。
    ダブルクリックすると、Groveの5V(ExtPower)出力のON/OFFを切り替えます。Stack-chan_Takao_Baseの後ろから給電をチェックする場合OFFにします。
  • ボタンC: ランダムで動きます。
    • ボタンC: ランダムモードの停止
  • ボタンAの長押し:オフセットを調整して調べるモードに入ります。
    • ボタンA: オフセットを減らす
    • ボタンB: X軸とY軸の切り替え
    • ボタンC: オフセットを増やす
    • ボタンB長押し: 調整モードの終了

CoreS3のボタン操作

CoreS3はCore2のBtnA、B、Cの部分がカメラやマイクに変わってしまったためボタンの扱いが変わりました。
画面を縦に3分割して左:BtnA、**:BtnB、右:BtnCとなっています。

必要なライブラリ(動作確認済バージョン)

※ 最新の情報はplatformio.iniを確認してください。最新で動かない場合はライブラリのバージョンを合わせてみてください。

  • M5Unified v0.1.6で確認
  • M5Stack-Avatar v0.8.2で確認
    v0.7.4以前はM5Unifiedに対応していないのでビルド時にM5の二重定義エラーが出ます。
  • ServoEasing v3.1.0で確認
  • ESP32Servo v0.13.0で確認
    CoreS3はv0.13.0じゃないと動かない場合があります。

ArduinoIDEでの詳しいライブラリの追加方法は下記のブログを参照してください。(日本語)

スタックチャン M5GoBottom版のファームウェアについて | M5Stack沼人の日記

ビルド方法

v0.1はArduinoIDEでしたが、現在はPlatformIOでのビルドを想定しています。

スタックチャンについて

スタックチャンはししかわさんが公開しているオープンソースのプロジェクトです。

https://github.com/meganetaaan/stack-chan

author

Takao Akaki

LICENSE

MIT