DCS Interface
は Streamdeck 用のプラグインです。
lua UDPソケットを通して DCSからシミュレーション情報を受け取ったり、クリッカブルコックピットにコマンドを送信することができます。
概要
DCS Interface
はプラグインです。DCSのイベントを発生させるボタンやインターフェースを作成することができます。
通常は作成したボタン毎に3つの設定があります。
- DCS コマンド - ゲーム上で動作させたいボタン/スイッチを指定します(コックピット内の操作可能なオブジェクト)。
- Streamdeck は、プッシュボタン、スイッチ、ダイアル、レバーなどの入力をサポートします。
- 画像設定 - DCS内部情報に従って、Streamdeckの画像を条件付き変更する関数を指定します。
- 例: 警告灯、スイッチステータス
- 文字設定 - DCS内部情報に従って、Streamdeckのボタンタイトルを表示する関数を指定します。
- 例: UFC文字表示、スクラッチパッド、ラジオ表示
複数のStreamdeckも、もちろんサポートします。
ドキュメント詳細
より詳しい取り扱い説明書は下記にあります:Settings Help Documentation.
デモ操作
Example of Settings to Display Master Caution Lamp:
インストール方法
ダウンロード
-
DCS plugin が動作するには、まず始めに DCS-ExportScriptsが必要です。これの操作説明書は Wiki にあります。これは DCSゲーム本体と通信するバックエンドプログラムとなります。
-
DCS Interface Streamdeck pluginをインストールするには、次のファイルをダウンロードしてダブルクリックしインストールする必要があります。
com.ctytler.dcs.streamDeckPlugin
from Releases. -
Releases にある
icon_library.zip
もダウンロードして使用することができます。
バージョンアップ
もし既に前バージョンがインストールされているときは、新しいバージョンをインストールする前に、古いバージョンをアンインストールしてください。 その操作は、StreamDeck GUIの右下にある "その他のアクション..."ボタンをクリックしてから、DCS Interface pluginの "Uninstall" をクリックしてください。
インストール済みバージョン番号の確認方法
StreamDeckにインストールしてあるPluginのバージョン番号の確認方法は、"その他のアクション..."ボタンをクリックします。そこにはインストール済みPlugin毎に 制作者とバージョン番号がタイトルの下に表示されます。
初期設定
もし 'DCS Interface'とDCS-ExportScriptだけを使う予定なら(Ikarusは使わない)
DCS-ExportScript\Config.lua
のファイルを下記のように変更します。
(IkarusPort
の所の値を 1625
から1725
に変えます)。
-- Ikarus a Glass Cockpit Software
ExportScript.Config.IkarusExport = true -- false for not use
ExportScript.Config.IkarusHost = "127.0.0.1" -- IP for Ikarus
ExportScript.Config.IkarusPort = 1725 -- Port Ikarus (1625)
ExportScript.Config.IkarusSeparator = ":"
エクスポートスクリプトは、両方をサポートすることができます。その方法は、「設定ヘルプ・ドキュメント - DCSインターフェースとIkarusの両方を有効にする」に記載されています。 Settings Help Documentation - Enabling Both DCS Interface & Ikarus.
ビデオ映像による説明
インストールと設定の概要は下記のリンクでたどることができます。 DCS Interface for Streamdeck Video Instructions
ソースコード
The Sources folder contains the source code of the plugin. The primary components are as follows:
Sources/DcsInterface/MyStreamDeckPlugin.{cpp,h}
- StreamDeck C++ API (based on the Elgato streamdeck-cpu example)Sources/DcsInterface/StreamdeckContext.{cpp,h}
- Class which stores each visible Streamdeck button's settingsSources/DcsInterface/DcsInterface.{cpp,h}
- Interface between plugin and DCSSources/Test/*.cpp
- Contains unit tests for above classes and helps demonstrate their functionSources/com.ctytler.dcs.sdPlugin/proprtyinspector
- Contains html and javascript for handling user settingsSources/com.ctytler.dcs.sdPlugin/manifest.json
- Configuration for the Stream Deck plugin
ビルド
DCSとの通信を処理するC++実行ファイルと、Stream Deckプラグインのパッケージの両方をビルドするビルドスクリプトが含まれています: build_plugin.bat
Visual C++ターゲットのビルドステップを実行するためには、VSのDeveloper Command Promptからこのファイルを呼び出す必要があります。 Developer Command Prompt for VS
また、Streamdeck SDKで使用されているBoost C++ライブラリをインストールする必要があるかもしれません。現在のバージョンは、Visual Studio Community 2019とBoost 1.55.0でビルドされています。