5代目ブログに用いているシンプルなブログ構築支援システム
ブログ的形態を一部模倣した静的HTMLページ群を生成するシステムです。
現在のところ、各記事間の遷移リンクや月別・キーワード別分類は実装されていません。
ファイルを丸ごとサーバに配置してください。CGIが実行可能でなければいけません。
admin ディレクトリの名前を攻撃的アクセスされにくい、ランダム名称にすることをおすすめします。
admin ディレクトリへのアクセスには必ず認証をかけてください。
UNIX的環境で動作します。
通常の利用法は次の通りです。
# 1. トップディレクトリで記事をMarkdown形式で書く
# 2. 記事を生成する
admin/bin/article-generate.sh article.md
# 3. 記事一覧ファイルを更新する
admin/bin/archive-listpage-generate.sh
# 4. (試行版) RSSフィードを作成する
ruby admin/bin/rssfeedmaker.rb admin/article-list.txt
$ admin/bin/article-generate.sh article.md
<出力>
記事ディレクトリ (article/hogehoge) に記事HTMLファイルが出力される
記事ディレクトリ (article/hogehoge) に記事Markdownファイルがコピーされる
トップ (インデックス) ページが更新される
記事インデックス (admin/article-list.txt) が更新される
オプション -a (--article-generate-only) を指定すると、記事HTML生成のみを行います。 編集・更新反映をする時に便利です。
オフライン版の記事テンプレートの説明
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postdate: 2021.03.16
keywords: テスト
copyright: Copyright(c) 2020-2021 foobar All rights reserved.
summary: ローカル側スクリプトのテスト
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# local-script-test
## 記事タイトル
記事本文
- 1行目と6行目のハイフン: メタデータの区切り
- 2行目: 投稿日
- 3行目: キーワード(現バージョンでは特に意味を持ちません)
- 4行目: 著作権表記
- 5行目: 記事要約(トップページに表示されます)
- 8行目: H1 -> 記事リンクの文字列 https://www.example.net/posts/20210316-local-script-test/
- 10行目: H2 -> 記事ページのタイトル
トップページには最新記事から指定数 (article-generate.sh の ARTICLE_COUNT に指定した数) だけの記事へのリンク が生成されます。このコマンドは、archivesディレクトリ以下に全記事のタイトル・概要・記事へのリンクの一覧HTML を生成します。
$ admin/bin/archive-listpage-generate.sh
<出力>
archives ディレクトリ以下に、全記事のタイトル・概要・記事へのリンクの一覧HTMLファイル
(archives/index.html) が生成される。
何らかの理由で記事インデックスファイル (admin/article-list.txt) と実際の記事ディレクトリ配置に 不整合が生じることがあります。このコマンドは記事インデックスファイルを再生成します。
$ admin/bin/fix-article-list.sh
<出力>
記事ディレクトリ配置、および各記事ディレクトリの内容に従い、記事インデックス (admin/article-list.txt)
が更新される
記事のテンプレートを更新したときに、そのテンプレートに従って全ページを再生成したいときに利用します。
$ admin/bin/rebuild-article-pages.sh
<出力>
posts ディレクトリ以下の全記事について、新しいテンプレートを元に記事HTMLを再生成する
インデックスページが更新される
現在、Ruby版でのみ提供しています。
$ ruby admin/bin/rssfeedmaker.rb admin/article-list.txt
<出力>
カレントディレクトリにRSSフィードのファイルが生成される。
- 各記事間の遷移リンク
- 月別・キーワード別分類
- RSSフィード生成もシェルスクリプトとAWKでできないか試す