Web Speed Hackathon 2021 Online

デプロイ先

https://wsh2021-nagatsukey.herokuapp.com/

概要

「Web Speed Hackathon Online」はリモート参加型のハッカソンです。 予め準備してある Web アプリケーションのパフォーマンスを改善することで競い合います。

https://www.cyberagent.co.jp/careers/students/career_event/detail/id=25556

課題

デプロイ

Heroku へのデプロイ方法

  1. このレポジトリを自分のレポジトリに fork します
  2. Heroku のアカウントを持っていない場合、作成します
  3. 自分のレポジトリを Heroku に連携させ、デプロイを設定します

Heroku の無料枠が残っていない場合

  • 運営で用意している Heroku アカウントから Heroku Review App によるデプロイが使えます
  • このレポジトリに向けて Pull Request を投げると自動的にデプロイが完了します
    • この方法では、デプロイ時のログを自分で確認できません
    • デプロイ失敗時には、ログを運営に問い合わせることができます
  • 可能であれば、自前で別のサービスにデプロイすることをオススメします
    • ただし、Heroku 外へのデプロイについて、運営からサポートしません

Heroku 外へのデプロイ

  • 無料の範囲内であれば、Heroku 以外へデプロイしてもかまいません
    • 外部のサービスは全て無料枠の範囲内で使用してください
    • 万が一コストが発生した場合は、全て自己負担となります
    • ただし、Heroku 外へのデプロイについて、運営からサポートしません
    • デプロイ方法がわからないかたは Heroku で立ち上げることをオススメします

採点方法

採点用ツールを https://github.com/CyberAgentHack/web-speed-hackathon-scoring-tool で公開しています。

ローカルで、任意の URL に対して採点できます。 ただし、実際の競技上のスコアとは異なる可能性があります。 あくまでチューニングするための参考値として活用してください。

詳しくは、採点用ツールの README を参照してください。

  1. Lighthouse v6 を用いて、次の計 6 ページを検査します
    • ホーム
    • 投稿詳細ページ x 3
    • ユーザー詳細ページ
    • 利用規約ページ
  2. 各ページごと Lighthouse Performance Scoring に基づき、次の総和をページのスコアとします
    • Performance Score (0-100 点)
    • First Contentful Paint の相対スコア × 3 (0-3 点)
    • Speed Index の相対スコア × 3 (0-3 点)
    • Largest Contentful Paint の相対スコア × 5 (0-5 点)
    • Time To Interactive の相対スコア × 3 (0-3 点)
    • Total Blocking Time の相対スコア × 5 (0-5 点)
    • Cumulative Layout Shift の相対スコア × 1 (0-1 点)
  3. 各ページのスコアを合算し、得点とします
  4. 後述するレギュレーションに違反している場合、順位対象外とします

レギュレーション

  • このレポジトリにあるコード・その他ファイルは、すべて変更してよい
  • 外部のサービス(SaaS など)を無料の範囲で自由に利用してよい
  • API が返却する内容に新しい項目を追加してよい
  • Google Chrome 最新版において、著しい機能落ちやデザイン差異を発生させてはいけない
    • 次の条件を満たさない場合、順位対象外とします
    • a.) ページ読み込み完了時のデザイン差異がないこと
      • フォントファミリー・文字サイズ・ウェイトに差異がない
      • 画像・動画・音声の著しい劣化がない
      • 画像・動画の解像度を表示領域より低くしない
      • ウィンドウ幅を拡縮したときの挙動に差異がない
      • その他、見た目上で著しい変化がない
    • b.) ページをスクロールしたとき、得られる情報に差異がないこと
    • c.) サービスの機能を著しく損なわないこと
      • ページの遷移が正しく行える
      • 動画の一時停止・再生を切り替えられる
      • 音声の一時停止・再生を切り替えられる
      • 音声の波形情報で再生位置が提示される
      • ユーザー登録ができる
      • 複数の画像とともに新しい投稿を作れる
        • ただし、音声・動画とともに新しい投稿を作る機能については、機能しなくても許容します
    • d.) API が返却した内容とページで表示される内容に差異がないこと
    • e.) もとのレポジトリと比較して、API が返却する内容に欠損がないこと
      • ただし、API が返却する内容に新しい項目を追加することは許可します

開発方法

環境

  • Node.js (v14 以上)
  • yarn

コマンド

最低限のコマンドだけ記載します。 それ以外については、各フォルダの package.json を参照してください。

準備

yarn install

ビルド

yarn build

サーバーの起動

標準では http://localhost:3000 でアクセスできます。

yarn start

webpack dev server

サーバーを起動した状態で、クライアントの webpack Dev Server を起動します。

標準では http://localhost:8080 でアクセスできます。

(cd server; yarn start)
(cd client; yarn develop)

API 仕様書

API 仕様書は、./docs/API.md (API Blueprint 形式) を参照してください。

ライセンス