このサンプルリポジトリはlaravel/homestead version0.3系を利用しています。
このリポジトリはImpress社から発行されている、
「Laravelリファレンス」の「8章 Laravelの実践(P.371)」で利用しているサンプルアプリケーションです。
Vagrantが必要です。その他Homesteadを利用しています
- [ 言語]PHP 5.5.9 以上
- [ データベース]MySQL(実行環境)、sqlite3(テスト)
- [ Web サーバ]Nginxまたは Apache
- [ キャッシュシステム]Memcached(キャッシュやセッションに利用しますが、設定ファイ ルで変更できます)
Homestead.yaml.distの下記の部分を利用環境に合わせ、
Homestead.yamlにファイル名を変更してご利用ください。
folders:
- map: "/path/to/ApplicationDirectory"
to: "/home/vagrant/chapter12"
sites:
- map: homestead.app
to: "/home/vagrant/chapter12/public"
Homesteadをプロジェクト開発時の依存パッケージとして利用する場合は、
Homestead利用環境で composer install
を実行して依存パッケージとしてインストールします。
$ composer install
インストール後、プロジェクトディレクトリで下記のコマンドを実行します。
$ vendor/bin/homestead make
コマンド実行後プロジェクトのルートディレクトリ配下にHomestead.yamlが設置されますので、
メモリやcpuなどをお使いの環境に合わせて変更してください。
Vagrantfile設置ディレクトリで次のコマンドを実行します。
$ vagrant up
コマンド実行後はお使いの環境でhostsなどを利用してサンプルアプリケーションをご利用ください。
vagrant環境にログインするには次のコマンドをご利用ください。
$ vagrant ssh
Composerコマンドを利用して、依存ライブラリのインストールを行います。
テストや開発などで利用するパッケージを含めてインストールする場合は、次のコマンドを入力してください。
$ composer install
barryvdh/laravel-ide-helper などもこのコマンドでインストールされます。
テストや開発依存パッケージが不要な場合は、次のコマンドを入力してください。
$ composer install --no-dev -o;
"require": {
"php": ">=5.5.9",
"laravel/framework": "5.1.*",
"predis/predis": "1.*",
"gregwar/captcha": "1.*"
},
"require-dev": {
"fzaninotto/faker": "~1.4",
"mockery/mockery": "0.9.*",
"phpunit/phpunit": "~4.0",
"phpspec/phpspec": "~2.1",
"doctrine/dbal": "~2.3",
"barryvdh/laravel-ide-helper": "2.*",
"laravel/homestead": "~2.0"
},
laravel-elixirを利用する場合は、npmコマンドを利用する必要があります。
(サンプルアプリケーションでは利用せずに動作します)
$ npm install
gulpなどのインストールが必要となります。(Homesteadには含まれています)
実行環境が準備できましたらプロジェクト設置ディレクトリで、
下記のコマンドでデータベースマイグレーションを実行してください。
$ php artisan migrate --seed
アプリケーションで利用するデータベースの作成、データベースの外部キー制約作成などを実行します。
- アカウント情報
資格情報 | 値 |
---|---|
ホスト | localhost |
データベース名 | homestead |
ユーザー名 | homestead |
パスワード | secret |
データベースへログインする場合は以下のようにご利用ください。
$ mysql -u homestead -psecret homestead
mysql> show tables;
+---------------------+
| Tables_in_homestead |
+---------------------+
| comments |
| entries |
| migrations |
| users |
+---------------------+
アプリケーションの最適化を行うため、config/compile.phpを利用しています。
bootstrap/cache/compiled.php
ファイルにアプリケーションの実装コードが含まれるようになりますので、
アプリケーションの動作を最適化(高速化)が行えます。
付属のHomestead環境にはメール送信テストなどに利用できる、
MailCatcherが利用できるように追加しています。
port1080を利用してブラウザからアクセスし、メール送信の動作確認が行えます。
homestead.appドメインをご利用の場合は http://homestead.app:1080/ となります