Google検索と同時にKnowledgeを検索できるChrome拡張機能 Knowledge Searcher
Knowledgeはオープンソースの情報共有サービスです。 https://information-knowledge.support-project.org/ja/
チーム内の情報を共有することで、新メンバー教育、二度手間の防止など、生産性向上につながります。
また、Knowledgeは所有しているサーバにインストールして利用できます。
外部サービスに載せられない情報でも気にせず共有できることがメリットの一つです。
せっかく集めた情報ですが、Google検索には引っかからないので、以下のような手間がかかります。
- Knowledgeで検索して見つからなければ、もう一度Googleで検索をする。
- そのうち順序が逆になり、Googleで検索して見つからないので、Knowledgeで検索をする。
- 運用開始直後はKnowledgeに情報が少ないので、Google検索の方が圧倒的に目的の情報にたどり着ける。
- 結果、Knowledgeを見なくなり、Knowledgeの作成も有用性を感じられず、お蔵入りする。
また、Knowledgeは通常キーワード検索が行われており、タイトルや内容にタグ名が含まれていなければ、タグ名で検索してもヒットしません。
タグ名で検索する場合は、キーワード検索後に、複合検索からタグを指定して検索する必要があります。
タグをしっかり運用してタグ名検索をすれば、検索精度も速度も確実に向上します。
- Knowledgeをわざわざ検索する手間を省く。
- キーワード検索とタグ名検索を同時に実行できる。
- Knowledgeの情報活用漏れを防ぐ。
- Knowledgeの情報活用経験を増やし、作成意欲を高める。
- 外部サービスなどは介さずに、ブラウザの機能のみでクローズドに実現できる。
本当はChromeストアに出しますが、お金がかかるのでひとまず以下でインストールして下さい。
- 本リポジトリをcloneする。
- Chrome拡張機能を開く。
- デベロッパーモードをONにする。
- パッケージ化されていない拡張機能を読み込む。
- 本リポジトリのディレクトリを選択する。
KnowledgeのAPIを利用するためにアクセストークンが必要です。
- Knowledgeにログインする。
- ユーザーのメニューを選択する。
- Access Tokenを選択する。
- 発行する。(有効期限が切れるとAPIを利用できなくなります。)
- トークンをコピーする。
- Chrome拡張機能を開く。
- Knowledge Searcherの詳細を選択する。
- 拡張機能のオプションを選択する。
- 必要事項を入力して保存する。
- ChromeのアドレスバーやGoogleの検索画面で検索をする。
- 左側にボタンがいくつか表示されるようになる。
- 上から順に以下。
- Knowledgeボタン: Knowledgeサイトに遷移する。
- タグ検索結果ボタン: マウスオーバーでタグ検索の結果が表示される。
- キーワード検索結果ボタン: マウスオーバーでキーワード検索の結果が表示される。
- 表示削除ボタン: マウスオーバーで検索結果を非表示にする。
- 各検索結果からKnowledgeサイトの対象ページに遷移可能。