TRRSケーブルの作り方
- 実際に作り始める前に全体の流れを何回か確認してください
- パーツはすべて長めにカットされているので好みで調整お願いします
L字プラグの場合
パラコードとスリーブを通す
ケーブル被膜を剥く
- 必要な長さの位置にテープを巻く(パラコードやスリーブのほつれ防止)
- パラコードとスリーブを切っていく
- ケーブル被膜が出て来たらTRRSプラグのはんだ付けで必要な分だけ被膜を剥く 真ん中の芯線じゃないやつはいらないので切っておきます
はんだ付け(片側だけ)
熱収縮チューブとTRRSプラグカバーを通す
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少し長めになっているので適当な長さに熱収縮チューブを切る
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熱収縮チューブ、プラグカバー、反対側のプラグカバー、熱収縮チューブの順で通す
反対側のはんだ付け
上のはんだづけと同じことをする
テスターでチェック
TRRSプラグの黒い部分で区切られている金属部分にテスターを当ててチェックしていく
プラグカバーや熱収縮チューブをつけた時にはんだづけ箇所が動いてしまいショートすることがあるのでエポキシ接着剤ではんだづけ箇所を固めてしまうのがオススメです
熱収縮チューブをヒートガンで熱する
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ばらけないように固定したテープを外し、パラコード、スリーブを伸ばしてたるみがないことを確認してから熱収縮チューブを熱してパラコード等を固定する
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完全に冷めてからプラグカバーをはめる
またテスターでチェックして問題なければ実際にキーボードでテストして動作すれば完成です
ストレートプラグでスリーブをつけるの場合の作り方
作る際の流れはほぼ同じですが一部違います
ストレートプラグのプラグカバーの穴の大きさがL字よりも細いので熱収縮チューブをつけるとケーブルが太くなりすぎてしまいプラグカバーを通すことができません
最後の大きい熱収縮チューブをかぶせることでストレートプラグでもスリーブをつけることができるようになります
作り方
キットの内容
- プラグ
- 熱収縮チューブ 2種類4本
- スリーブ
- パラコード
- ケーブル
プラグの使わないパーツを外す
細い方の熱収縮チューブのカット
これくらいの長さにします
長くなるとプラグカバーが通らなくなります
プラグとケーブルのはんだづけ
プラグ側のはんだづけ箇所を押し広げ、芯線を裏から通して表からはんだづけするとやりやすいです
片側が終わったら両側分のカットした細い方の熱収縮チューブとプラグカバーを通します
テスターでチェック
両側のはんだづけが終わったらショートしていないかテスターでチェックしてください
はんだづけ箇所をエポキシ接着剤で固める
ストレートプラグははんだづけ箇所が動いてしまいショートする可能性があるのでエポキシ接着剤などで固めます
熱収縮チューブをヒートガンなどで収縮させる
プラグカバーをはめて大きい方の熱収縮チューブをはめて収縮させます