/RecotteVoicevoxBridge

Primary LanguageTypeScriptGNU Lesser General Public License v2.1LGPL-2.1

RecotteVoicevoxBridge

RecotteStudioとVOICEVOXを連携させるアプリです。

使い方

  1. RecotteStudioVOICEVOXの最新版をそれぞれインストールしてください。
  2. ReleasesからRecotteVoicevoxBridgeをダウンロードして適当なディレクトリに展開します。
  3. RecotteStudioの外部アプリ連携を画像のように設定します。(実行コマンドのexeファイルの場所は各環境に合わせてください)
  4. VOICEVOXを起動してください。
  5. RecotteStudioの話者を図を参考して設定します。(話者名に指定すべき番号は後述)
  6. CeVIOAPI連携と同様に更新をかけるたびに自動でVOICEVOXから音声データを引っ張って来るようになります。

image image

RecotteStudioの設定方法は以下の動画がわかりやすいので見てください。(あとマキさんが可愛いので)

https://twitter.com/ahsoft/status/1423217051456262149?s=20

仕組み

VOICEVOX起動状態でVoiceVoxEngineが起動している筈なので、横からHTTPリクエストを飛ばす。

RecotteStudio
↓ shell ( -o "%o" -s "%s" -c "%c" )
RecotteVoicevoxBridge
↓ http api (http://127.0.0.1:50021/audio_query, http://127.0.0.1:50021/synthesis)
VoiceVoxEngine
↓ PCM
RecotteVoicevoxBridge
↓ Wav file
RecotteStudio

標準で読め上げできない文字へのケア

VOICEVOXの辞書ではどうしても読めない言葉があるので、事前に置き換えることが出来ます。 JSON型式のファイルを作ります。

{
  "RecotteStudio" : "れこってすたぢお",
  "VOICEVOX" : "ぼいすぼっくす",
  "Twitch" : "ついっち"
}

RecotteStudioに設定する引数に、ファイルをフルパスで指示します。

-o "%o" -s "%s" -c "%c" -d "d:\replaced.json"

VOICEVOXを継承するソフトウェアと連動する場合

  • COEIROINKと連動する場合
    • オプションに -p 50031 を指定します。
  • LMROIDと連動する場合
    • オプションに -p 50073 を指定します。

話者IDの調べ方

  • VOICEVOX
    • VOICEVOXを立ち上げたうえで、ドキュメントを参考に調べます。(Try it out → Executeの順に押して表示されるリストを見て調べます)
  • COEIROINK
    • COEIROINKを立ち上げたうえで、ドキュメントを参考に調べます。(Try it out → Executeの順に押して表示されるリストを見て調べます)
  • LMROID
    • LMROIDを立ち上げたうえで、ドキュメントを参考に調べます。(Try it out → Executeの順に押して表示されるリストを見て調べます)

Build

npm install
.\build.bat