プロンプトの味気ないパスをかっこ良く表示するよ カレントディレクトリは太字に popd で戻るディレクトリに下線を引いたりできます。
- zsh
- 多少buggyでも耐える心
git clone git://github.com/pasberth/promptway.git --recursive
cd promptway
source promptway.zsh
まずは設定をする
## Source promptway.zsh
# zstyle による設定前に読み込むこと
source path/to/promptway/promptway.zsh
zstyle ':prompt:dir' formats "%B%a%b"
zstyle ':prompt:dir:symlink' formats "%B%F{cyan}%a@%f%b"
zstyle ':prompt:way' formats "%a"
zstyle ':prompt:backward' enable t
zstyle ':prompt:backward:dir' formats "%U%a%u"
zstyle ':prompt:backward:dir:symlink' formats "%U%F{cyan}%a@%f%u"
zstyle ':prompt:backward:way' formats "%a"
## パス省略表示
# パス省略を有効 (default: 無効)
zstyle ':prompt:truncate' enable t
# 省略記号 (default: ...)
#zstyle ':prompt:truncate' symbol '… '
# パス最大長 (default: 30)
#zstyle ':prompt:truncate' max_length 40
# カレントディレクトリの親ディレクトリを表示する (default: 無効)
zstyle ":prompt:truncate" show_working_parent t
# 前ディレクトリの親ディレクトリを表示する (default: 無効)
#zstyle ":prompt:truncate" show_backward_parent t
# "/" 直下のディレクトリを表示する (default: 無効)
zstyle ":prompt:truncate" show_slash_second_root t
# "~/" 直下のディレクトリを表示する (default: 無効)
zstyle ":prompt:truncate" show_home_second_root t
# 名前付きディレクトリ直下のディレクトリを表示する (default: 無効)
# zstyle ':prompt:truncate' show_named_dir_second_root t
## カレントディレクトリの Permission 表示
# Permission のフォーマット
zstyle ':prompt:permission:dir' formats '(%F{yellow}%a%b%f)'
# オーナーが異なる場合に表示されるシンボル
zstyle ':prompt:permission:dir' non_owner_symbol '⭤'
## 前ディレクトリの Permission 表示
# Permission のフォーマット
zstyle ':prompt:permission:backward' formats '(%F{blue}%a%b%f)'
# オーナーが異なる場合に表示されるシンボル
zstyle ':prompt:permission:backward' non_owner_symbol '⭤'
$_prompt_way
変数にパス情報が設定されるので、PROMPT
などに設定して利用します。
setopt prompt_subst
PROMPT='$_prompt_way'
たとえば ~/Documents
から ~/Downloads
に移動した場合、 $_prompt_backward
に情報が入ります。つまり ~/Documents
に popd
で戻れるディレクトリの位置が保存されます。
setopt prompt_subst
PROMPT='$(_print_promptway)'
function _print_promptway () {
if [ -n "$_prompt_backward" ]; then
echo ',-- '$_prompt_backward
echo '`-> '$_prompt_way
else
echo ' ['$_prompt_way']'
fi
}
popd コマンドで戻るディレクトリを表示するか否か。
表示するなら非空文字を、表示しないなら空文字を設定します。
典型的に真偽を "t"
または ""
で表します。
カレントディレクトリのフォーマットです。 %a にパスの情報が入ります。
popd コマンドで戻るディレクトリのフォーマットです。 %a にパスの情報が入ります。
ルートディレクトリと、 :prompt:dir または :prompt:backward:dir の間のパスです。 直感的に説明すると、ルートディレクトリと :prompt:dir の間のパスであるが、 もし 遮られているなら ルートディレクトリと :prompt:backward:dir の間のパスです。
:prompt:backward:dir と :prompt:dir の間のパスです。 %a にパスの情報が入ります。
シンボリックリンクであるカレントディレクトリのフォーマットです。 %a にパスの情報が入ります。
シンボリックリンクであるpopd コマンドで戻るディレクトリのフォーマットです。 %a にパスの情報が入ります。