Unmo
はPythonで書かれたチャットボットです。形態素解析・マルコフ連鎖などに基づいたアルゴリズムにより、ユーザーの入力を学習・成長していきます。人口無脳とも呼ばれます。
もともとはRuby向けの書籍「恋するプログラム」で解説されているチャットボットであり、このリポジトリは勉強を兼ねてPythonに移植したものです。
Python3が必要です。Python2系では動作しません。依存パッケージはインストール時に自動的にインストールされます。
git
によるclone
か、またはパッケージをダウンロードして展開してください。その後setup.py
を実行します。
git clone https://github.com/sandmark/unmo.git
cd unmo/
python setup.py install
python -m unmo
とタイプすることで、コマンドラインインターフェイスのダイアログが表示されます。まずは「こんにちは」など話しかけてみてください。終了するには何も入力せずにEnter
キーを叩いてください。
はじめはユーザーの発言を繰り返すだけですが、学習して辞書が充実してくると自分で文章を考え始めます。辛抱強く話しかけてあげてください。
- 恋するプログラムの著者、秋山 智俊さん
- 0.2.3
- 辞書ファイルの保存先を固定しました。これに伴い、これまでの辞書は読み込めなくなります。
- Mac, Unix系では
$HOME/.unmo/dics/
ディレクトリ - Windowsでは
C:\Users\username\.unmo\dics\
フォルダ
- Mac, Unix系では
- 辞書ファイルの保存先を固定しました。これに伴い、これまでの辞書は読み込めなくなります。
- 0.2.2
- 辞書が保存できない場合があるバグを修正しました。
- テストコードをリファクタリングしました。