BeatSaberの作譜ツールのChroMapperでVRMアバターファイルを読み込んで表示するプラグインです。
ChroMapper-CameraMovementのVRM対応の時の検証用でしたが、単独で動くプラグインにしました。
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リリースページから、最新版のプラグインのzipファイルをダウンロードして下さい。
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ダウンロードしたzipファイルを解凍してChroMapperのインストールフォルダにある
Plugins
フォルダにChroMapper-VRMAvatar.dll
をコピーします。
- Ver1.0.0 では以下のファイルをChroMapperのインストールフォルダにコピーしていましたが、Ver1.0.1 よりChroMapper-VRMAvatar.dllに統合したため不要になりました。Ver1.0.0をお使いの方は、不要なため削除して下さい。
- netstandard.dll
- UniGLTF.dll
- UniHumanoid.dll
- VRM.dll
- VRMShaders.GLTF.IO.Runtime.dll
- VRMShaders.GLTF.UniUnlit.Runtime.dll
- vrmavatar.shaders
譜面を読み込んでエディタ画面を出して下さい。Tabキーを押すと右側にアイコンパネルが出ますので、ピンクの人物アイコンを押すと下の画像の VRMAvatar 設定パネルが開きます。
- VRM File : VRMファイルのフルパスです。[Select]ボタンで設定して下さい。
- Blinker : VRMファイルを読み込んだ場合に、まばたきを自動で行います。
- LookAt : VRMファイルを読み込んだ場合に、カメラ目線になります。
- Animation : 通常は使用しません。不具合がある場合にチェックを外して見て下さい。
- Reload : VRMファイルを変更した場合に再読み込みするボタンです。
- Select : VRMファイルを選択します。
- Scale : アバターのサイズ調整用です。
- X offset : アバターの配置場所のX軸オフセット値です。0はステージ**です。
- Y offset : アバターの配置場所のY軸オフセット値です。0はステージ床面です。
- Z offset : アバターの配置場所のZ軸オフセット値です。0はステージ**です。
- X rotation : アバターのX軸の向きです。
- Y rotation : アバターのY軸の向きです。
- Z rotation : アバターのZ軸の向きです。
- VRMAvatar Enable : チェックを外すとアバターが消えます。
- Setting Save : 上記設定を保存します。
- Close : 設定パネルを閉じます。
このプロジェクトをビルドするには、ChroMapperのインストールパスを指定するため、以下の内容で<ChroMapperDir>
を自分の環境に合わせて、ChroMapper-VRMAvatar\ChroMapper-VRMAvatar.csproj.user
ファイルを作成して下さい。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Project ToolsVersion="Current" xmlns="http://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003">
<PropertyGroup>
<ChroMapperDir>C:\TOOL\ChroMapper\chromapper</ChroMapperDir>
</PropertyGroup>
</Project>
以下のファイルは UniVRM の UniVRM-0.95.1_6465.unitypackage
でビルドしたDLLファイルを使用しています。vrmavatar.shaders
は同パッケージのアセットから UniUnlit.shader
をアセットバンドルで出力した物です。
- UniGLTF.dll
- UniHumanoid.dll
- VRM.dll
- VRMShaders.GLTF.IO.Runtime.dll
- VRMShaders.GLTF.UniUnlit.Runtime.dll
- vrmavatar.shaders
ライセンス: https://github.com/vrm-c/UniVRM/blob/master/LICENSE.txt
プラグインでのVRMの表示方法はPlayer2VRMを参考にさせてもらいました。
URP対応の解決はUniVRMのSimpleViewerを参考にしました。
開発時の検討内容はMEMO.mdに残しました。