CA カタログ
模様のカタログとしての利用を想定しています。
使い方
ページ左上にあるRuleに0~255までの数字を入れると、その下の画像リストが変わります。 画像リストの画像をクリックすることでページ下部にグリッド付きで拡大された画像が表示されます。
画像リストの画像の下についている数字はGenerationを表しています。 RuleとGenerationが分かれば模様を探すことができます。
CAの特性で、Ruleの値によっては模様が出ずに真っ白になることがあります。 このようなときはRuleの値を変えてみてください。
「ここは画像リスト」などと文字のみが表示される場合、ブラウザが対応していません。 2016/05/02時点で最新のFirefoxかChromeを使うと動作することを確認しました。
CAについて
CAはCellular Automatonの略称です。 このカタログで使われているCAの種類は2D Totalisticです。
ページ下部に表示される大きな画像中の1マスを、それぞれセルと呼びます。 セルは生存(青で表示)、死亡(白で表示)の2つの状態のどちらかになることができます。 あるセルの次の世代での状態は、ルールと、周囲のセルの状態によって決まります。
例としてルール9の場合を考えてみます。 10進数の9を、8桁の2進数にすると 0000 1001 となります。 周囲の生存セルの数がNのとき、2進表記されたルールのN桁目が1なら生存、0なら死亡となります。 従って、この場合は周囲の生存セルの数が1か4のときに生存、それ以外では死亡となります。
ここでの周囲とはムーア近傍のことを指しています。