機能概要

データベースサーバへ接続し、指定のテーブルに応じたテストデータを生成する。ドメイン定義によるデータ生成パターンの制御も可能※現状、リポジトリCloneが必要。

設定画面

テーブル、行数の指定

生成結果

全選択（Ctrl + A) + コピー(Ctrl + C)

Paste to Excel (HTML Format)

Paste to Editor (TSV Format)

使い方

gradle run

connection

h2

jdbc:h2:mem:test

mariadb

jdbc:mysql://host/database
jdbc:mysql://host/database
jdbc:mysql://user:password@host:port/database

リカバリ

java.io.tmpidrのtestcreatorjdbc[0-9]{1,}ファイルを削除する。

パラメータ

fileName

作成するXLSファイル名

targetTables

テストデータ作成の対象テーブル（複数可能）

owsize

各シートの作成データ行数

設定ファイル

main/resources/

domainValue.conf

ドメインの値リスト生成に利用。ドメインの値リストを使わない場合は、メンテナンス不要。ドメイン論理名とそれに紐づく値リストを管理。テストデータ作成時に、ここに記載したドメインに紐づく値リストが存在すれば、そのリストから値を取得してテストデータを生成する。

例

処理済みフラグ=["0","1"] ならば、0または1のいずれかをテストデータへ設定する。処理済みフラグ=["",""] ならば、ランダムに型に応じた値を生成して設定する。

tableToDomain.properties

ドメインの値リスト生成に利用。ドメインの値リストを使わない場合は、メンテナンス不要。テーブル物理名＋カラム物理名をドメイン論理名へマッピングしたもの。カラム定義の追加・更新があり、それを利用してドメインの値リストを使いたい場合は、メンテナンス必要。

jdbc.properties

DB接続定義

データ作成の仕様

各型ごとに生成仕様を定義している。詳しくは、service.型名.impl配下を参照

DECIMAL型

数値を列単位で昇順設定。小数点を持つものは、小数点以下のみ有効桁数でランダムに設定。

例：

整数

1,2,3,4,5...

小数

1.234,2.331,3.554,4.958... 左記のように、整数は連続値、小数点以下は有効桁数でランダム。

VARCHAR,NVARCHAR型

列物理名の1文字目を小文字にして、0埋めした連番。

例：

system_code：

s1,s2,s3...

created_by：

m0000001,m0000002,m0000003

user_je_category_name:

u00000000000000000001,u00000000000000000002 ・・・ 0埋めする長さは見栄えを優先し、型長と列物理名の文字長の短い方。

CHAR型

VARCHAR,NVARCHAR型と同じだが、生成するデータ長は必ず列定義のデータ長と同じ長さで生成する。

DATETIME型

2018/05/10を基準日として、列方向へ1日ずつ加算して利用する。列が変われば、変更前の列に＋1日したものを設定する。 RandomDateCreatorに基準日は記載。

DECIMAL、DATETIME、VARCHAR、NVARCHAR、CHAR以外の型は未対応。

追加する場合は、service.データ型.implパッケージを作成して、service.string.impl配下を見本にクラスを追加してください。また、Main.javaのmain.Main.preCreateTestData(TableDefinitionDto, int)メソッドへ呼び出しを追加してください。

satoc0629/TestDataCreator