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“mean”を「……するようになる」や「……できるようになる」と訳する

taku0 opened this issue · 1 comments

具象並列コレクションクラス

原文: This means that the elements can be accessed and updated efficiently by modifying the underlying array.
元訳: これは、内部の配列を変更することで、効率的に要素を読み込んだり、上書きできることを意味する
訳案: そのため内部の配列の変更により要素は効率的に読みこまれ、更新されるようになる。
コメント: プログレッシブ英和辞典によると、“mean”には「2[III名 詞/doing/that節]〈…という〉結果[こと]になる, (結果として)…をもたらす, (その結果そのためには)…しなければならない」という意味があります。そのため「……ことを意味する」と訳するよりは「……ようになる」と訳した方が自然かと思います。

原文: This means that you can mutate the concurrent trie while traversing it, like in the following example which outputs square roots of number from 1 to 99
元訳: これは、並行トライを、以下の 1 から 99 の数の平方根を出力する例のように、走査中に変更することができることを意味する
訳案: つまり以下の 1 から 99 の数の平方根を出力する例のように、並行トライを捜査中に変更できるようになる。
コメント: これも“mean”の訳に関してです。また、「平行トライを」という主語を述語の近くに移動しました。

ニュアンスでは「bla を意味する」と This means bla が違うのは分かっていましたが、「……ようになる」は思いつきませんでした。