Voron0.1: 0.96インチOLE&ロータリーエンコーダーをスカートに内蔵
OLEDとロータリエンコーダーは、MCUボードを経由せずにRaspberryPiに直接配線するので、MCUボードの種類に関係なく設定できます。
なので、Voron0.1以外でもKlipperで動作する3Dプリンターに応用できます。
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0.96インチOLED
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ロータリーエンコーダー
3つのスイッチ全てにプルアップ抵抗がついてるもの
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M2 x 4mm タッピングビス 4本
rpi:3.3v —- OLED:VCC, RENC:+
rpi:GPIO2(SDA1) —- OLED:SDA
rpi:GPIO3(SCL1) —- OLED:SCL
rpi:GPIO4 —- RENC:SW
rpi:GND —- OLED:GND, RENC:GND
rpi:GPIO17 —- RENC:CLK
rpi:GPIO27 —- RENC:DT
ケーブル長は、75cmぐらい。
追加するケーブルは、ながさ12cmぐらい。
途中の被覆を剥いて、そこに追加の配線を巻いてハンダ。
そして、熱収縮チューブを被せる。
QIコネクタを取り付け
取り付けた時にコネクタが電源ユニットに当たるので、当たらないようにコネクタに角度をつけるためピンを曲げる。
スカートの厚さからコネクタが出ないくらいに曲げる。
M2x4mmのタッピングビス4本で取り付け。
付属のナットで取り付け。
[mcu rpi]
serial: /tmp/klipper_host_mcu
[display]
lcd_type: ssd1306
i2c_mcu: rpi
i2c_bus: i2c.1
i2c_address: 60 #(0x3c)
encoder_pins: rpi:gpio17, rpi:gpio27
click_pin: !rpi:gpio4
※以下の手順でセカンダリーMCUとしてRaspberryPiを指定できるようにしておく必要があります。
RPi microcontroller - Klipper documentation
※sudo raspi-config
- [インターフェイスオプション]メニューでi2c
を有効にする必要もあります。
BEDのレベル調整に使う、「BED_SCREW_ADJUST」をメニューから使う設定です。
Home All
Adjusted
Abort
が、コンソールからでなく、メニューから操作できるのでとっても便利。
menu.cfg に以下追加で、Setup-Calibrationに追加されます。
[menu __main __setup __calib]
type: list
name: Calibration
[menu __main __setup __calib __bed_screw_adjust]
type: list
enable: {not printer.idle_timeout.state == "Printing"}
name: Bed Screw Adjust
index: 1
[menu __main __setup __calib __bed_screw_adjust __home]
type: command
enable: {not printer.idle_timeout.state == "Printing"}
name: Home All
gcode: G28
[menu __main __setup __calib __bed_screw_adjust __start]
type: command
enable: {not printer.idle_timeout.state == "Printing"}
name: Start BedScrewAdjust
gcode:
BED_SCREWS_ADJUST
[menu __main __setup __calib __bed_screw_adjust __adjusted]
type: command
name: Adjusted
gcode:
ADJUSTED
[menu __main __setup __calib __bed_screw_adjust __abort]
type: command
name: Abort
gcode:
ABORT
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