MySQL connector for Ruby.
ruby setup.rb
gem install ruby-mysql
-
Ruby だけで書かれているのでコンパイル不要です。
-
Ruby 1.9.x の M17N に対応しています。
-
MySQL/Ruby 2.8.x とほぼ互換があります。
使用例:
my = Mysql.connect('hostname', 'username', 'password', 'dbname') my.query("select col1, col2 from tblname").each do |col1, col2| p col1, col2 end stmt = my.prepare('insert into tblname (col1,col2) values (?,?)') stmt.execute 123, 'abc'
-
Ruby 1.8.x ではシフトJISのような安全でないマルチバイト文字セットに対して Mysql#escape_string を使用すると例外が発生します。
-
いくつかのメソッドがありません: Mysql#debug, Mysql#change_user, Mysql#create_db, Mysql#drop_db, Mysql#dump_debug_info, Mysql#ssl_set, Mysql#reconnect
-
Mysql#options でサポートしているオプションは次のものだけです: Mysql::INIT_COMMAND, Mysql::OPT_CONNECT_TIMEOUT, Mysql::OPT_LOCAL_INFILE, Mysql::OPT_READ_TIMEOUT, Mysql::OPT_WRITE_TIMEOUT, Mysql::SET_CHARSET_NAME. これら以外を指定すると “option not implementted” という warning が標準エラー出力に出力されます。
-
Mysql#use_result は Mysql#store_result と同じです。つまりサーバーから一気に結果セットを読み込みます。
-
Ruby 1.9.x の M17N に対応しています。mysqld へのクエリ文字列やプリペアドステートメントで与える値は mysqld との接続の文字コードに自動的に変換されます。mysqld からの結果文字列は接続文字コードとして取り出されます。
-
Mysql::Result, Mysql::Stmt が Enumerable を include しています。
-
ブロックなしの Mysql::Result#each, each_hash Mysql::Stmt#each, each_hash が Enumerator を返します。
-
Mysql#charset= で接続 charset を指定できます。
-
Mysql::Error だけでなく、エラー種別ごとにエラークラスが用意されてます。たとえば、構文エラーの場合は Mysql::ServerError::ParseError など。これらのエラーは Mysql::Error の継承クラスです。
- Author
-
TOMITA Masahiro <tommy@tmtm.org>
- Copyright
-
Copyright © 2009-2012 TOMITA Masahiro
- License
-
Ruby’s