ToneScraper

概要

せきごんさんmtch6102評価基板を参考に、タッチパッドとロータリーエンコーダーを3機搭載した4キーマイクロパッド。

ロータリーエンコーダーは単色の光るエンコーダーかプッシュスイッチ付きのもののどちらか選んで実装できます。

部品リスト

品目 数量 備考
PCB 1枚
トッププレート 1枚
ボトムプレート 1枚
ProMicro 1個
コンスルー 2本
LED(SK6812mini) 4個
MTCH6102 1個
レベル変換基板 1個 https://nogikes.booth.pm/items/2008258
4pinピンヘッダー 1個
ハーフピッチ5pinピンヘッダー 1個
アナログ5mm砲丸LED 1個
220Ω抵抗 1個
M2L8丸スペーサ 4本
M2L7六角スペーサ(オスメス) 6本
M2L4ネジ 8本
アングルタクトスイッチ 1個
ゴム足 4個
KailhChocスイッチ 4個
1Uキーキャップ 4個
USBケーブル 1本
TRRS JACK 2個 パームレスト for SilverbulletRequiemを光らせる場合
TRRSまたはTRSケーブル 2本 パームレスト for SilverbulletRequiemを光らせる場合必
圧電サウンダ(PKLCS1212) 1個 圧電サウンダを実装する場合
ダイオード 1個 圧電サウンダを実装する場合
1KΩ抵抗 1個 圧電サウンダを実装する場合
光るロータリーエンコーダー 3個 黄緑
100Ω抵抗 3個 光るロータリーエンコーダーを実装する場合
通常ロータリーエンコーダー 3個

組み立て手順

LEDの実装

LEDをはんだ付けします。
欠けている足が右上の三角のシルクに対応します。

アナログLED・抵抗の実装

アナログLEDの横の抵抗とLEDを実はんだ付けします。

LEDは数ミリ浮かせた状態で実装して、トッププレートを付けたときにはみ出るとかっこいいです。

圧電サウンダを使う場合、ダイオードと1kΩ抵抗、圧電サウンダを、 光るエンコーダーを使う場合、その他の抵抗のフットプリントに100Ω抵抗を実装します。

*) 圧電サウンダの実装を忘れて写真を撮りました…!

リセットスイッチ、TRRSジャックの実装

TRRSジャックと、タクトスイッチを実装します。

レベル変換基板用のピンヘッダの実装

レベル変換基板用のピンヘッダをはんだ付けします。

標準ピッチ基板は表(スイッチ面)から見て一番右側は使っていないので左寄せにします。

ピンヘッダを傾けてはんだ付けしてしまうと変換基板がハマらないので、 変換基板を載せた状態でマスキングテープで固定して、裏からはんだ付けします。

続いてレベル変換基板をはんだ付けします。

Chocスイッチとロータリーエンコーダーの実装

ロータリーエンコーダーとChocスイッチをはんだ付けします。

*) chocの実装を忘れて写真を撮りました…!

MTCH6102の実装

MTCH6102をトッププレートに実装します。
ICに付いている丸い印が右上です。

スペーサーの実装

スペーサーをはめます。
上に丸、下に六角です。

ネジ止め

トッププレート、ボトムプレートを挟んでネジ止めします。 ボトムプレートはリバーシブルで使えます。

キャップ

ロータリーエンコーダー、Chocスイッチのキャップをはめて完成です!

ファームウェア

ファームウェアは(ここ)[https://github.com/swanmatch/qmk_firmware/tree/master/keyboards/tone_scraper]に置いてあります。

以下の手順で書き込みます。

QMKの環境構築についてはお使いのOSによって異なりなりますので、 (公式ドキュメント)を読んでください。

git clone https://github.com/swanmatch/qmk_firmware.git
cd qmk_firmware
make git-submodule
make tone_scraper:default:avrdude