take-pwave/maixpy_docker

maixpy docker enviroments

MaixPy環境の構築

sipeedのMAIXのMicropython（MaixPy）の環境を提供するためのイメージです。

基本は、maixユーザでコマンドを実行します。

dockerの実行

maixpyのworkspaceとファイルを共有するディレクトリに移動して、 以下のコマンを実行するとmaixpyのbashが起動します。

$ docker run -v `pwd`:/home/maix/workspace -i --name maixpyenv -t takepwave/maixpyenv

再度maixpyenvで作業をするには、docker execコマンドを使用します。 起動時に指定したmaixpyenvと名前で実行プロセスを指定します。

$ docker exec --user maix -it maixpyenv /bin/bash

maixのホームディレクトリに移動すると、MaixPyとworkspaceのディレクトリがあります。

maix@maixpyenv:/$ cd
maix@maixpyenv:~$ ls
MaixPy  workspace

MaixPyには、0.3.0のMaixPyのソースがgitで展開してあります。

kendryte-toolchainは、/optにインストールしてあります。

現在インストールしてあるバージョンは、以下のtarファイルを使用しました。

• kendryte-toolchain-ubuntu-amd64-8.2.0-20190213.tar.gz

Maix_Toolboxの追加（2019/09/07追加）

Ubuntu18.04に変更し、python3.7が使えるようにして、モデルコンバータ Maix_Toolboxをインストールしました。

最新のMaixPyに更新する方法（2019/09/07更新）

MaixPyのコンパイルには、大文字と小文字を区別するファイルシステムが必要なため、 WindowsやMacOSXのディレクトリでは正常にビルドすることができません。

ホームディレクトリのMaixPyに移動して以下のコマンドを実行してください。 詳しくは、以下のサイトを参照してください。

• https://github.com/sipeed/MaixPy/tree/master/ports/k210-freertos

$ cd ~/MaixPy
$ git pull
$ git submodule update --recursive
$ pip3 install --user -r requirements.txt
$ cd projects/maixpy_k210
$ python project.py build
$ ls build/
CMakeCache.txt  cmake_install.cmake  kendryte_sdk  maixpy.txt
CMakeFiles      config               main          micropython
Makefile        drivers              maixpy.bin    spiffs
boards          exe_src.c            maixpy.elf    utils

buildディレクトリのmaixpy.binを~/workspace/にコピーして、 kflashコマンドを使ってMAiXに書き込んでください。