coconut42 は左右分割式、格子配列のキーボードです。 片側ごとのキーは縦3x横6+親指3個、両側で42キーです。 本キーボードはfoostan氏が設計されたCorne Cherryのv4.1、v3-final、v2.1の公開情報を活用させていただき、キー配列とマイコンボードを変更したものです。 foostan氏のご厚意に感謝いたします。
名前 | 数 | 備考 |
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PCB | 2枚 | |
トッププレート | 2枚 | |
ボトムプレート | 2枚 | |
Seeed Studio XIAO RP2040 | 2枚 | |
TRRSジャック | 2個 | MJ-4PP-9 |
ダイオード | 50個 | 1N4148W SOD123 |
Kailh PCBソケット | 42個 | MX用 |
キースイッチ | 42個 | CherryMX互換にのみ対応 |
キーキャップ | 42個 | 1u |
スペーサー M2 7.5mm全ネジ | 10本 | |
ネジ M2 4mm | 20本 | |
クッションゴム | 8個 | |
TRS(3極)ケーブル | 1本 | TRRS(4極)ケーブルでも可 |
USB type Cケーブル | 1本 |
名前 | 数 | 備考 |
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リード線 2cm程度 | 2本 | LEDとOLEDの電源供給用 |
抵抗1/6W470Ω | 2本 | R1,R6で。小さいサイズも可。やむを得ない場合ジャンパー |
WS2812B | 12個 | 下向き実装 |
YS-SK6812MINI-E | 42個 | 上向き実装 |
OLEDモジュール | 2枚 | |
ピンヘッダ 4連 | 2個 | |
ピンソケット4連 | 2個 | |
OLEDカバー | 2枚 | Corne Cherryのものと交換可能 |
スペーサー M2 9mm全ネジ | 4本 | |
ネジ M2 4mm | 4本 |
- LEDまたはOLEDを取り付ける場合は、マイコンボードの裏にある「VIN」とPCBの「VIN(-r)」をリード線でつなぐ必要があります。
- LEDを取り付ける場合は、R1とR6も取り付けます。
470Ωを入れるのは、電源供給が一瞬途絶えたときの安全対策です。 - R2,R7は、Seeed Studio XIAO ESP32C3対応を考えたためです。
- C7〜C27,C34〜C54,R3〜R5,R8〜R10は、ノイズ対策が必要になれば取り付けます。
- PCB上面のC1〜C6,C28〜C33、PCB下面のOLEDソケットそばのC55,C56は 不要 です。
- 向きを間違えればマイコンボードを壊すので、回路図、PCBに保護ダイオードを書きませんでした。
ZMK Firmwareが改良二乗マトリクスに対応しています。 LEDは光らせられませんでした(仮にできたとしても、Blutooth通信の低下になるという)
- OLED、TRRSジャックはつけない。リチウムイオン充電池を両面テープで貼り付ける。
- 左右間通信はBluetoothで行う。
- キーを押していないときにはマイコンを眠らせたいので、Low Power Improved Square Matrixのこの回路図のようにダイオードをマイコン取り付け部の下側につける。
割り込みピンは左右間通信用だった「data」を流用する - VINにはVBUSをつなぐ
D9ピンにブートスイッチが繋がってアースに落ちていますので、Hi出力することがあるならブートスイッチが押せません そのため、対応したファームウェアは見つかっていません
- 電源ピンを合わせるため、裏返してコンスルーピンヘッダを介してハンダ付けし、ピンの機能に合わせてプログラムを作り替えれば動くと思われる。
- VINにはVSYS(5V)をつなぐ
- マイコンボードを外さなければ、ファームウェアを書き込むリセットができません