MSX0戦車コントロールプログラム

MSX0戦車
MSX0 Stackを用いたラジコン戦車「MSX0戦車」のコントロールプログラムです。
このプログラムでは、MSX0 StackのPort.Aに接続されたモータードライバDRV8830を介してタミヤ製ツインモーターギヤボックスを操作しています。
また、おまけ機能として、IMU6軸センサの状態表示と、BGMの再生機能があります。

動作環境

  • MSX0 Stack (※MSX0 M5GO BATT Bottom2 を装着していること)
  • Port.A にDRV8830を2つ接続すること。 (右モーター用 I2C アドレス:0x64、左モーター用 I2C アドレス:0x61)
  • 組み立て済みのタミヤ製ツインモーターギヤボックス

モータードライバ周辺回路

MSX0戦車モータードライバ周辺回路

部品リスト

  • AE-DRV8830 x 2 秋月電子製の DRV8830 モーターモジュール
  • ブレッドボード x 1 4.5cm × 3.4cm 程度の小型のもの
  • 抵抗:10k Ω x 2、 0.2 Ω x 2
  • セラミックコンデンサ:1000pF x 2、0.1uF x 1
  • Grove 4 ピンコネクタ - ジャンパーピン変換ケーブル x 2 MSX0 の GROVE コネクタとモータードライバ回路との接続に使用。
  • ジャンパーワイヤ(オス-オス) 適量
  • 錫メッキ線 少量
    (配線の短い箇所にジャンパーワイヤの代わりに使用 抵抗やコンデンサの足を切ったものでも可)

回路図

回路図
モーター端子近接のコンデンサ(C2,C4)はモーター端子間に半田付けしてください。
本来はPort.Cの接続は不要なのですが、Port.Aのみでは電源供給が不安定であったため、Port.Cとも5V・GNDを接続しています。

実行方法

MSX0 Stackとモータードライバ周辺回路を接続した状態でMSX-BASICを起動し、MSX0TANK.BASを実行してください。

操作方法

操作 入力
前進 ⇧キー押下
前進(右方向) ⇧⇨キー押下
前進(右旋回) ⇨キー押下
前進(左旋回) ⇦キー押下
前進(左方向) ⇦⇧キー押下
後進 ⇩キー押下
後進(右方向) ⇩⇨キー押下
後進(左方向) ⇦⇩キー押下
停止 カーソルキーを離す
BGM 再生 m キー押下