= ReVIEWタグ編集支援 秀丸マクロ集 Copyright 2008 Kenshi Muto <kmuto@debian.org> Windowsの代表的なエディタのひとつである「秀丸」用のReVIEWタグ編集支援モードを作りました。 == [ショートカット操作] 本マクロをインストールすることで、.re拡張子のファイルを開いたときに、次のようなキー操作でReVIEWタグを挿入できます。 Ctrl+e f k キーワード(@<kw>)を挿入する(キーワードは、ボールドにするとともに索引としても使われる)。範囲選択しているときにはそれを囲む Ctrl+e f b ボールド(@<b>)を挿入する。範囲選択しているときにはそれを囲む Ctrl+e f i イタリック(@<i>)を挿入する。範囲選択しているときにはそれを囲む Ctrl+e f t 等幅(@<tt>)を挿入する。範囲選択しているときにはそれを囲む Ctrl+e f a 吹き出し(@<a>)を挿入する。範囲選択しているときにはそれを囲む Ctrl+e f d 埋め込み索引(@<idx>)を挿入する(埋め込み索引は、本文のテキストとして使われるとともに索引としても使われる)。範囲選択しているときにはそれを囲む Ctrl+e f h 隠し索引(@<hidx>)を挿入する(隠し索引は、本文には表示されない)。範囲選択しているときにはそれを囲む Ctrl+e a 編集者コメント(◆→〜 -編集者←◆)を挿入する Ctrl+e h 1 レベル1ヘッダ(=)を挿入する Ctrl+e h 2 レベル2ヘッダ(==)を挿入する Ctrl+e h 3 レベル3ヘッダ(===)を挿入する Ctrl+e h 4 レベル4ヘッダ(====)を挿入する Ctrl+e h 5 レベル5ヘッダ(=====)を挿入する Ctrl+e < 生XMLの開きタグ(//raw[<〜>])を挿入する Ctrl+e > 生XMLの閉じタグ(//raw[/<〜>])を挿入する == [インストール] 秀丸がC:\Program Files\Hidemaruにインストールされているものとし、ReVIEW入力ショートカットの呼び出しはCtrl+Eを使うものとします。 1. このアーカイブ内にある *.macファイルおよび *.hilightファイルを、C:\Program Files\Hidemaruにコピーします。 2. このファイル(README.re)を秀丸で開きます。 3. README.reを開いている状態で、「その他」→「ファイルタイプ別の操作」を選びます。 4. 「設定のリスト」をクリックします。 5. 「HTMLファイル」をクリックしてから「コピー」をクリックし、「ReVIEW」という名前でコピーします。「閉じる」を選んで「ファイルタイプ別の操作」ダイアログに戻ります。 6. 「.REの設定」のプルダウンから「ReVIEW」を選んだ状態にします。 7. 「デザイン」をクリックして、「保存/読込」→「読み込み」を実行します。 8. 「ReVIEW.hilight」を選択し、「全てオン」をクリックして、「OK」をクリックします。 9. 好みにもよりますが、「タブ文字を記号で表示」「全角空白を記号で表示」「対応する括弧を強調表示」をチェックあり、「メールアドレスのカラー表示」「ホームページURLのカラー表示」「ファイル名と思わしき場所のカラー表示」をチェックなし にすることをお勧めします。 10. 「OK」をクリックして、ダイアログを閉じます。 11. 「マクロ」→「マクロ登録」を選びます。 12. マクロ登録ダイアログが開くので、後半で空いている領域(たとえば「51〜60」)を選びます。 13. 「グループ名」に「ReVIEW」と記入します。 14. マクロを順に登録します。「...」をクリックして、review-*.macのマクロファイルを指定し、呼び出し時の名前を付けます。たとえば次のようにするとよいでしょう。 * 51. ReVIEWフォント review-font.mac * 52. ReVIEWコメント review-comment.mac * 53. ReVIEWヘッダ review-header.mac * 54. ReVIEW開きタグ review-openraw.mac * 55. ReVIEW閉じタグ review-closeraw.mac 15. すべての登録を終えたら、「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。 16. 「その他」→「メニュー編集」を選び、「ユーザーメニュー」タブをクリックします。 17. 「メニュー」から、空いているメニューを選びます。たとえば「メニュー4」を使うものとします。 18. 「タイトル」にこのメニュー名を指定します。ここでは「Ctrl+E」としておくことにします。 19. 「遅延時間」を1.0秒になるように矢印ボタンで調整します。この遅延時間は、キー操作したときにヘルプ用のメニューをポップアップするまでの時間を示します。 20. マクロの呼び出しを順に登録します。「追加」をクリックして、「コマンド」のプルダウンメニューから「メニュー/マクロ」を選び、登録するマクロを選びます。さらに、このマクロにアクセスするためのキー1文字を入力します。たとえば次のようにするとよいでしょう。 * マクロ51 ReVIEWフォント F * マクロ52 ReVIEWコメント A * マクロ53 ReVIEWヘッダ H * セパレータ * マクロ54 ReVIEW開きタグ < * マクロ55 ReVIEW閉じタグ > 21. 「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。 22. 「その他」→「キー割り当て」を選びます。 23. 「Ctrl」にチェックを入れ、「キー」から「Ctrl+E」を選びます。 24. 「コマンド」のプルダウンメニューから「メニュー/マクロ」を選び、「メニュー4:Ctrl+E」を選択します。 25. 「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。 お疲れ様でした。以上でインストールは終了です。 色やキー操作が気に入らないときには、適宜各ダイアログから変更してください。