この素材は、Scripts.rvdata2をRubyテキストファイルに変換するものです。 Scripts.rvdata2が.rbファイルに展開されることで、AtomやEclipse等の外部エディタで RGSS3スクリプトの編集ができるようになります。 要するにツクールMVのようなスクリプト編集形態がとれるようになります。 <使用方法> [Scripts.rvdata2をRubyテキストファイルに変換する] ①RGSSConvertorのプロジェクトファイル内に変換したいScripts.rvdata2を格納します。 ②RGSSConvertorをGame.exeから起動し、「to-text」を選択します。 ③変換結果としてプロジェクト内にscriptsディレクトリが作成されます。 [Rubyテキストファイルを編集する] RGSSConvertorプロジェクト内に作成されたscripts内のsrcディレクトリにRubyファイルは格納されています。 *Rubyファイルを追加/削除する ①scripts/src内でRubyファイルを追加/削除します。 ②scripts内のscriptslist.txtを開き、対象のRubyファイル名を追加/削除します。 scriptslist.txtは、Scripts.rvdata2内でのスクリプトの順番を保持するために使用されています。 なお、scriptslist.txtの中で▼から始まるスクリプト名、半角スペースのみのスクリプト名、名前なしのスクリプト名は 変換の際には無視され、Rubyファイルとしてsrc下に作成されません。 [RubyテキストファイルをScripts.rvdata2に変換する] ①RGSSConvertorのプロジェクトファイル内にscriptsディレクトリを格納します。 ②RGSSConvertorをGame.exeから起動し、「to-bin」を選択します。 ③変換結果としてプロジェクト内にScripts.rvdata2が作成されます。 [Rubyテキストファイルをゲームから直接読み込む] 出力されたRubyファイルをいちいちScripts.rvdata2に変換するのは面倒なので、 RGSSConvertorプロジェクトの素材にあるscripts.txtをRGSS3スクリプトとしてコピペすると、 Rubyファイルをゲームから直接読み込むことができるようになり便利です。 <おまけ> 素材にあるファイルのrgss_convertor.rbはそのままRubyのライブラリとして使用することができます。 その場合、VXAceだけでなくVXとXPでもスクリプト変換を行うことができます。 [使用例(VXでの変換を行う場合)] require_relative "rgss_convertor" #引数1でScriptsファイルのあるディレクトリを指定 #引数2でscriptsディレクトリのあるディレクトリを指定 #引数3でScriptsの拡張子を指定 cvtr = RGSS_Convertor("Data", ".", "rvdata") #ScriptsファイルをRubyファイルに変換する場合 cvtr.to_text #scriptsディレクトリ内のRubyファイルからScriptsファイルを作成場合 cvtr.to_bin