M5Stampラウンド液晶モジュール

M5Stampを使用して1.28インチ240ｘ240ドットの円形液晶を駆動する基板モジュールです。

円形液晶の裏にM5Stampを配置することで、とても小さくスリムな形状になりました。

円形液晶にはGC9A01というコントローラーが使用されていますが、対応したグラフィックライブラリが数種類公開されています。

本モジュールは「グラフィックライブラリの使い方を理解して液晶モジュールを駆動出来る人」をターゲットにしております。

注意！！（必ずお読み下さい）

本品は基本的な電子回路の仕組みを理解した方を対象とした、電子部品がむき出しの半完成キットです。電子部品は電源電圧や極性を間違えたり、部品を破損させたり部品端子をショートさせた場合、発熱・発煙・発火に至る場合もあります。間違った使い方をすると危険である事を理解された方のみご使用ください。趣味の電子工作向けに製作しておりますので、製品への組込みや日常生活へ組込んでのご使用はお控え下さい。

形状および回路図

以下に外形イメージを示します

以下に回路図を示します現在最新は基板Ver1.2です

基板Ver1.0の回路図などはこちら⇒ https://github.com/urukakanko/M5Stamp_round_lcd/tree/main/Ver1.0

基板Ver1.1の回路図などはこちら⇒ https://github.com/urukakanko/M5Stamp_round_lcd/tree/main/Ver1.1

ピンアサイン

M5Stamp とLCDの制御信号とのピン接続は以下となります。

SCLK:G4
MOSI:G6
DC:G1
CS:G7
RST:G0
バックライト:G10 バックライトLEDのPIN設定は必ず行ってください。ハイインピーダンスとなった場合バックライトが不安定になります。

また、I2C接続などを想定した外部接続端子があります

注意：リード線をハンダ付けするパットとして使用しますコネクタやピンヘッダは挿せません。基板Ver1.0ではスルーホールになっていますが無理やり挿すとピン先がLCDにぶつかって破損したりショートする恐れがあります。また、6PINおよび7PINはセンサーなど小型周辺モジュールを駆動するための電源出力端子です。本モジュールを駆動するための電源入力としては設計しておりません。

1PIN : GND
2PIN : G20
3PIN : G21
4PIN : G8 (I2C SDAを想定)
5PIN : G9 (I2C SCLを想定)
6PIN : 5V
7PIN : 3.3V(基板Ver1.0にはありません基板Ver1.1より対応)