- AndroidStudioで作成したAndroidアプリから、ニフクラ mobile backendへデータ登録を行うサンプアプリです
- アプリを起動して「START DEMO」ボタンをタップするとクラウドにデータを保存できます
- 簡単な操作ですぐに ニフクラ mobile backend の機能を体験いただけます
スマートフォンアプリのバックエンド機能(プッシュ通知・データストア・会員管理・ファイルストア・SNS連携・位置情報検索・スクリプト)が開発不要、しかも基本無料(注1)で使えるクラウドサービス!
注1:詳しくはこちらをご覧ください
- Android Studio ver. 3.1
- Android OS ver. 6.0
- Android SDK v3
- SDK v2系だと動作しないので注意
※上記内容で動作確認をしています。
- 下記リンクから会員登録(無料)をします
- 登録ができたら下記リンクからログインします
- 下図のように「アプリの新規作成」画面が出るのでアプリを作成します
- 既に mobile backend を利用したことがある方は左上の「+新しいアプリ」をクリックすると同じ画面が表示されます
- アプリ作成されるとAPIキー(アプリケーションキーとクライアントキー)が発行されます
- この2種類のAPIキーはこの後ダウンロードするサンプルアプリと ニフクラ mobile backend を紐付けるため、あとで使います。
- ついでに、この後動作確認でデータが保存される場所も確認しておきましょう
- 下記リンクをクリックしてプロジェクトをダウンロードします
- https://github.com/NiFCloud-mbaas/KotlinDBdemoApp/archive/master.zip
- ダウンロードしたプロジェクトを解凍します
- AndroidStudio を開きます、「Open an existing Android Studio projct」をクリックして解凍したプロジェクトを選択します
- プロジェクトが開かれます
※このサンプルアプリには既にSDKが実装済み(下記手順)となっています。(ver.3.0.0)
最新版をご利用の場合は入れ替えてご利用ください。
- SDKダウンロード
SDKはここ(SDK リリースページ)から取得してください.
- NCMB.jarファイルがダウンロードします。
- SDKをインポート
- app/libsフォルダにNCMB.jarをコピーします
- 設定追加
- app/build.gradleファイルに以下を追加します
dependencies {
compile 'com.google.code.gson:gson:2.3.1'
compile files('libs/NCMB.jar')
}
- androidManifestの設定
- タグの直前に以下のpermissionを追加します
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE" />
-
AndroidStudio で MainActivity.kt を開きます
-
APIキー(アプリケーションキーとクライアントキー)の設定をします
- それぞれ
YOUR_APPLICATION_KEY
とYOUR_CLIENT_KEY
の部分を書き換えます - このとき、ダブルクォーテーション(
"
)を消さないように注意してください
- エミュレーターでアプリをビルドします
- 失敗する場合は一度「Clean Project」を実行してから再度ビルドしてください
- エミュレーターが起動したら「START DEMO」ボタンをタップタブし、保存成功!とメッセージが表示しました。
mBaaS側もデータが保存されたことを確認しています!
import com.nifcloud.mbaas.core.NCMB
import com.nifcloud.mbaas.core.NCMBObject
- MainActivity の
OnCreate
メソッド内
override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
<省略>
//**************** APIキーの設定とSDKの初期化 **********************
NCMB.initialize(this, "YOUR_APPLICATION_KEY", "YOUR_CLIENT_KEY")
}
- Android SDK が提供する
NCMBObject
クラスは、データストアを操作するためのクラスです - データを保存するには、このクラスが提供する
saveInBackground
メソッドを利用します NCMBObject
のインスタンスobj
を作成し、クラス名「"TestClass"
」を設定することで、データストアにデータの保存先クラスである「TestClass」クラスを作成・操作することができますobj.put(Key, Value)
で、フィールド「Key」に値「Value」を設定しますsaveInBackground()
: 保存の実行を行います(非同期処理)
val obj = NCMBObject("TestClass")
try {
obj.put("message", "Hello, NCMB!")
obj.saveInBackground { e ->
if (e != null) {
//保存失敗
} else {
//保存成功
}
}
} catch (e: NCMBException) {
e.printStackTrace()
}
データ保存・データ検索・会員管理・プッシュ通知などの機能を実装したい場合は、以下のドキュメント(Android for Java)もご参照ください。
- Fork it!
- Create your feature branch: git checkout -b my-new-feature
- Commit your changes: git commit -am 'Add some feature'
- Push to the branch: git push origin my-new-feature
- Submit a pull request :D
MITライセンス
NIFCloud mobile backendのAndroid SDKのライセンス