統合デジタル放送サービス処理ライブラリ実装研究資料

統合デジタル放送サービス処理ライブラリ実装研究資料(略称:LibISDB)は、パーソナルコンピュータ上の汎用 OS において、統合デジタル放送サービス(ISDB)のストリームを処理するライブラリの実装を研究する目的で頒布される研究資料である。

この資料は ISDB のストリームを処理するための基本的な機能を実装している。 CAS 処理は実装されていないため、一般のテレビ放送のストリームに用いることはできない。

ライセンス

GPL v2

DBCTRADO/LibISDB をMSYS2上の MinGW-w64 でビルドできるよう調整します。

[ビルド]

MSYS2 の msys2-x86_64-日付.exe(64bitOS用) をインストール
上記サイトに従ってpacman -Syu →pacman -Suでパッケージをアップデート
スタートメニューの"MSYS2 MINGW64"(32bitビルド時はMINGW32)を開き、起動した黒窓で以下を実行してmakeとgccとcmakeをインストール
```
pacman -S make mingw-w64-x86_64-gcc mingw-w64-x86_64-cmake
pacman -S make mingw-w64-i686-gcc mingw-w64-i686-cmake # 32bitビルド時
```

つづけて以下を実行 (この文書が"C:\TVTest\src\LibISDB"にある場合)

cd /c/TVTest/src/LibISDB
mkdir build
cd build
cmake -G "MSYS Makefiles" -DCMAKE_BUILD_TYPE=MinSizeRel ..
make