XCodeプロジェクトに含まれるinfo.plist
中のバージョン番号をインクリメントするスクリプト。
$ gem install update_plist_build_version
入力ファイル、出力ファイルのパスは環境変数とコマンドライン引数の両方から与えられます。 出力ファイルパスを指定しなかった場合は入力ファイルを上書きします。
パスを環境変数で与える場合は環境変数 INFO_PLIST_PATH
にパスを与えた上でスクリプトをコマンドライン引数なしで実行してください。
$ export INFO_PLIST_PATH=/path/to/info.plist
$ bundle exec update_plist_build_version
読み込みファイルと書き出しファイルが同じ場合は読み込みファイルのみ指定すれば、そのファイルを上書きします。
$ bundle exec update_plist_build_version --src_file=/path/to/info.plist
読み込みファイルと書き出しファイルが別の場合はそれぞれ個別に指定します。
$ bundle exec update_plist_build_version --src_file=/path/to/info.plist --dst_file=/path/to/new_info.plist
既存のスクリプト内で使用する場合は下記のようにしてください。
require "update_plist_build_version"
updater = UpdatePlistBuildVersion::Runner.new(src_file:"/path/to/info.plist")
updater.run
"/path/to/info.plist" の部分は実際のファイルの相対パスまたは絶対パスを指定してください。 インクリメント処理はrunメソッドを実行した時点で行われます。
もしも読み込みファイルと書き出しファイルが異なる場合は以下のように書き出しファイルを指定してください。 最初の例のように書き出しファイルのパスを指定しなかった場合は元のファイルを上書きします。
require "update_plist_build_version"
updater = UpdatePlistBuildVersion::Runner.new(src_file:"/path/to/info.plist", dst_file:"/path/to/info2.plist")
updater.run
環境変数で指定した上で既存のスクリプト内で使用する場合は、上記のファイルパス指定の部分を環境変数からとってくるようにします。
例として環境変数 INFO_PLIST_PATH
で info.plist
へのパスを指定する場合は、
スクリプト実行前に環境変数を設定
$ export INFO_PLIST_PATH=/path/to/info.plist
そして、下記のように実装し、実行します。
require "update_plist_build_version"
updater = UpdatePlistBuildVersion::Runner.new(src_file:ENV["INFO_PLIST_PATH"])
updater.run
platform :ios do
lane :adhoc do
UpdatePlistBuildVersion::Runner.new(src_file: "../YourProject/Info.plist").run
sigh(adhoc: true)
gym()
deploygate()
crashlytics()
end
end