Force.com Migration Tool Template
Force.com Migration Tool (Force.com 移行ツール) を使用するためのテンプレートです。
http://dackdive.hateblo.jp/entry/2015/03/01/133827
基本的な使い方 (ant をそのまま使用した deploy & retrieve)
- 事前に Force.com Migration Tool をインストール
build.properties.sampleに自分の組織のusername, password を入力し、build.propertiesとして保存build.xmlに記載されたコマンドを実行retrieveCode: コードを取得deployCode: コードをデプロイremoveCode: コードを削除
シェルスクリプトを利用した deploy & retrieve
同梱されている deploy.sh, retrieve.sh というシェルスクリプトを使うと
デプロイ先組織やデプロイ対象のディレクトリを指定することが可能です。
build.properties と同じ内容のファイルを用意し、オプション引数で指定します。
$ ./deploy.sh -p [プロパティファイル名] -t [デプロイ対象のディレクトリ](retrieve.sh も同様)
- デプロイ対象のディレクトリとその中の
package.xmlは事前に作成済みとします。 - 各オプションは省略が可能です。その場合は
build.xmlの冒頭に記載した
デフォルトのプロパティファイル (build.properties) とディレクトリ (src) を使用します。
代表的なメタデータ
コードをデプロイするときは、ファイルの種類に応じて適切なディレクトリの下に作成してください
| ファイル | ディレクトリ名 | 拡張子名 | package.xmlの<name> |
|---|---|---|---|
| Apexクラス | classes | .cls | ApexClass |
| Apexトリガ | triggers | .trigger | ApexTrigger |
| Visualforceページ | pages | .page | ApexPage |
| オブジェクト（標準・カスタム） | objects | .object | CustomObject |
| カスタム表示ラベル | labels | .labels | CustomLabels |
| カスタムタブ | tabs | .tab | CustomTab |
| 翻訳ファイル | translations | .translation | Translations |