電子部品を基板上の指定した位置に配置してくれる機構
3つのステップモーターでXYZ軸移動、別モーターでZ軸回転、吸引ポンプと吐出ポンプで部品のピッキングをしている.
詳細:ChipMounter_System.pdf
デモ:demo0.mp4
以下のコードを参考にさせていただきました.
参考:https://github.com/akita11/ChipMounter
1. 以下のコードを環境に合わせて変更する.
- コマンドプロンプトを開き、srcディレクトリに移動する.(cd -...-/Chipmounter_uchii/src)
- start.commandの実行権限を渡す.(「chmod u+x start.command」を入力する)
実装部品の位置や角度はCSV形式のファイルから読みとる.
- KiCADから実装基板の部品情報(POSファイル)をCSVで出力する.
- CSVファイルの一番右に新しい行を挿入し、部品に対応するTrayIDを入力する.
- 「src/csv_gcode.py」の以下の部分をPOSファイルのパスに変更する.
- M5Stackと使用するPCをUSBで接続する
- M5Stackを再起動する(画面に「Chip Mounter」が表示されている状態にする)
- start.commandを実行(クリックするだけでOK)
起動後、PC上では2つのコマンドプロンプトが開かれ、GCODEの生成->送信が実行される.
M5Stackではコマンドを受信し、それに合わせてアクチュエータ制御、画面表示等を実行する.
非常にクセがあって苦労したので、ドキュメントを残すことにした.
M5Stack_GRBL_Module.pdf
BOMおよびその他のデータは、著者によってのみテストされています。情報の不足や誤り、バグがある可能性があります。
以下の環境で実証済みです.
- MacOS Big Sur (11.6.8)
- Python 2.7.18
- ArduinoIDE 1.8.13
Uchii Ukyo (https://github.com/uchii01ukyo)