PCを介してP/ECEを擬似的なWebサーバにする『ぴ~すうぇぶ』
Windows PC上で動作し、PCを介してP/ECEを擬似的なWebサーバにするためのソフトです。 メガストア杯応募バージョンからソースコードを構築しなおし、 安定性の向上および機能追加を行っています。
アーカイブを展開すると以下のファイルが展開されます。ご確認下さい。
pieceweb.exe プログラムファイル
pieceif.dll P/ECE-PC通信ライブラリ
readme.txt 当説明ファイル
+ error エラーコードHTML
+ src ソースコード
PCにP/ECEを接続している状態で、pieceweb.exeのアイコンをダブルクリックするなどしてぴ~すうぇぶを実行して下さい。 コンソール上でぴ~すうぇぶが起動されます。 デフォルトでは、ポート番号は10810(東鳩w)になり、またP/ECEを複数台接続している時は1台目が参照されます。 複数起動も可能ですが、1つのぴ~すうぇぶにつき1台のP/ECE、1ポートが割り当てられると考えて下さい。
※WindowsXP SP2でご利用の場合等、ファイアウォールにブロックされる可能性があるので、予めぴ~すうぇぶはブロックしないよう設定して下さい。
※ぴ~すうぇぶ起動後は他のP/ECEに関しても接続を変更すべきではありません。
[コマンドラインオプション]
-d デバイス番号(0~21)
-p ポート番号(0~65536)
[例:デバイス番号#1(2台目)のP/ECEを8080番ポートでぴ~すうぇぶにする]
> pieceweb -d1 -p8080
ぴ~すうぇぶが起動している状態で、Internet ExplorerなどのWebブラウザで
http://localhost:ポート番号/
にアクセスすると、P/ECEのフラッシュメモリ上のファイル一覧を見ることができます。
ご使用のPCがLAN接続などによるプライベートIP、およびインターネット接続によるグローバルIP、ドメインをもっていれば、
http://IPおよびドメイン:ポート番号/
でネットワーク上にあなたのP/ECEの中身を公開することができます。
Webブラウザに表示されているファイル一覧からファイルをクリック、もしくはURIでファイル名を指定すると、 ファイルを閲覧したりダウンロードしたりできます。 現在閲覧が可能なファイルは以下の拡張子だけで,他のファイルはクリックするとダウンロード確認画面に移行します。
- *.txt
- *.htm
- *.css
- *.gif
- *.png
- *.jpg
PGDファイル(P/ECEの標準ビットマップ形式)に対しては、?viewというクエリを付加(ファイル一覧の[VIEW]アンカーも同様)することで、 PNG形式に変換してブラウザに表示させることができます。 また、ドメイントップに?viewクエリを付加(ファイル一覧のLCD Caputureアンカーも同様)すると、 現在のP/ECEの液晶画面をキャプチャしてPNG形式でブラウザに表示します。
全てのファイルは一旦cacheフォルダにキャッシュされてからクライアントに転送されます。 終了後はcacheフォルダを削除していただいてもかまいません。
404 Not Foundなどのエラーページについては、errorフォルダ以下のHTML文書を編集することで、自由に変更することができます。