quick devstackの学習を行うにあたり3台のサーバ環境が必要となります。物理構築を行っても構いませんしWindowsやMacOS上にvirtualboxやVMwareなどを用いて構築しても良いでしょう。
もしHostOSとしてLinuxをインストールされているのであればKVMを用いる事が出来るとこのshellscriptやVagrantを用いて簡単に構築する事ができます。
まず必須条件としてはKVMが用いる事が出来る事となります。 Vagrantが利用可能でしたらVagrantが導入出来ていると便利です。
まずはnetworkフォルダにあるscriptでKVM上にネットワークを構築します。
$ cd network
$ sh ./net-define.sh
$ cd ..
その後node1,node2,node3を作成します。
$ sh ./virtinst-stack01.sh
$ sh ./virtinst-stack02.sh
$ sh ./virtinst-stack03.sh
linux text
と指定した状態のインストール画面で進んでいきます。完了した所で画面が止まりますので ctrl + ]
で抜けて次に進む事が出来ます。
stack02及びstack03ではOSをインストールするVolume以外にswiftで用いるVolumeをアタッチしていますのでGRUBをどこに入れるか聞かれます。そこでは /dev/vda
と入力してください。
Vagrantがインストールされている必要はありますが vagrant up
一発で上記NW設定や3台のノードインストールが完了するのでオススメです。
ID | Password | |
---|---|---|
shellscript | ubuntu | passw0rd |
Vagrant | vagrant | vagrant |
ただしVagrantの場合は vagrant ssh node1
とする事でPasswordを聞かれる事無くログインが出来ますのでそちらが便利です。
IP address | |
---|---|
node1 | 192.168.100.10 |
node2 | 192.168.100.11 |
node3 | 192.168.100.12 |