升谷 保博
大阪電気通信大学
2020年7月26日
- Haipeng Wang氏が公開しているAzure Kinect DKのPCL用GrabberK4aGrabberを簡単化したものです.
- オリジナルとの違い.
- Kinectを2台使うプログラムを削除.Open3Dに依存しないようにした.
- PCL 1.11に対応させた.
- CMakeの際にAzure Kinect SDKのバージョンに依存しないようにした.
- 杉浦氏のFindk4a.cmakeを導入した.
- ディレクトリ構成を変更.使わないファイルを削除.
以下の環境で開発・動作確認しています.
- Windows 10 64bit版
- Visual Studio 2019 x64
- Azure Kinect SDK v1.4.0
- Point Cloud Library 1.11.0 AllinOne (VS2019 64bit用)
- GitHubのpclのReleaseの中のWindows用AllInOne
PCL-X.X.X-AllInOne-msvcXXXX-winXX.exe
をダウンロードし実行. - Azure Kinect Sensor SDK downloadからWindows用インストーラ
Azure Kinect SDK X.X.X.exe
をダウンロードし実行. - 環境変数
K4A_DIR=C:\Program Files\Azure Kinect SDK v1.4.0
を追加Path
の値の並びに%K4A_DIR%\sdk\windows-desktop\amd64\release\bin
を追加.
- K4aGrabberをクローン.
- CMake
- Visual Studio でReleaseでビルド.
- Azure Kinect DKをUSB 3.0のポートに接続する.
build\Release\viewer.exe
を実行.- PCLのVisualizerが表示される.
- 検証不十分.
- PointXYZIの場合がうまく処理できない.
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2020年7月26日
- カラー画像を深度カメラに合わせるオプションを追加.
KinectAzureDKGrabber
のコンストラクタ,および,KinectAzureDKGrabber::setupDevice()
の第5引数alignToDepth_
をtrueにする(デフォルトはfalse). - PCL 1.11に対応.
- カラー画像を深度カメラに合わせるオプションを追加.
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2020年4月15日
- 最初のリリース.