電脳伝説さん(@vintagechips)のEMUZ80が出力するZ80 CPU信号をメザニンボードで組み替え、MC68008を動作させることができます。
MC68008P10とPIC18F47Q83の組み合わせで動作確認しています。
動作確認で使用したMPU
MC68008P10
MC68008LC8
ソースコードはGazelleさんのEMUZ80用main_cpz.cを元に改変してGPLライセンスに基づいて公開するものです。
https://drive.google.com/drive/folders/1NaIIpzsUY3lptekcrJjwyvWTBNHIjUf1
https://github.com/satoshiokue/MEZ68008
MEZ68008専用プリント基板 - オレンジピコショップ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/orangepicoshop/pico-a-061.html
https://github.com/satoshiokue/MEZ68008/blob/main/MEZ68008.pdf
EMUZ80で配布されているフォルダemuz80.X下のmain.cと置き換えて使用してください。
ターゲットのPICを適切に変更してビルドしてください。
ROM 0x0000 - 0x3FFF 16Kbytes
RAM 0x8000 - 0x8FFF 4Kbytes (0x9FFF 8Kbytes:PIC18F47Q84,PIC18F47Q83)
UART 0xE000 Data REGISTER
0xE001 Control REGISTER
EMUZ80技術資料8ページにしたがってPICに適合するemuz80_68008_Qxx.hexファイルを書き込んでください。
またはArduino UNOを用いてPICを書き込みます。
https://github.com/satoshiokue/Arduino-PIC-Programmer
"Enhanced 68k BASIC Version 3.54"が起動します。
PIC書き込みがうまくいかない時はMEZ68008の/BRショートプラグを外してEMUZ80の電源を入れ直します。
バイナリデータをテキストデータ化してファームウェアの配列rom[]に格納するとMC68008で実行できます。
テキスト変換例
xxd -i -c16 foo.bin > foo.txt
https://github.com/satoshiokue/EhBASIC68k-EMU
https://github.com/satoshiokue/TinyBASIC-EMU
https://github.com/satoshiokue/unimon_EMUZ80-68008
思い入れのあるCPUを動かすことのできるシンプルで美しいEMUZ80を開発された電脳伝説さんに感謝いたします。
そしてEMUZ80の世界を発展させている開発者の皆さんから刺激を受けて68008に挑戦しています。
"POWER TO MAKE YOUR DREAM COME TRUE"
EUMZ80はZ80CPUとPIC18F47Q43のDIP40ピンIC2つで構成されるシンプルなコンピュータです。
電脳伝説 - EMUZ80が完成
https://vintagechips.wordpress.com/2022/03/05/emuz80_reference
EMUZ80専用プリント基板 - オレンジピコショップ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/orangepicoshop/pico-a-051.html
comonekoさん(@comoneko)さんがEMUZ80にMC6809を搭載できるようにする変換基板とファームウェアphemu6809を発表されました。
https://github.com/comoneko-nyaa/phemu6809conversionPCB
phemu6809専用プリント基板 - オレンジピコショップ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/orangepicoshop/pico-a-056.html
Version 0.2 2023/4/19
起動時にFirmwareの対象基板(MEZ68008)とクロック周波数を表示
10MHzファームウェアを追加