/Shimabara

Archive of the ADAU1361A CODEC Driver for mbed.

Primary LanguageC++MIT LicenseMIT

Shimabara

Archive of the ADAU1361A CODEC Driver for mbed.

はじめに

shimabaraは、mbedからオーディオ・コーデックのハードウェアを操作するクラス・ライブラリです。このライブラリは雲仙オーディオ・フレームワークと共に使うことを想定して開発しましたが、独立して使うことも可能です。

使い方

shimabaraは BaseAudioCodec, ADAU1361, UMB_ADAU1361Aの三つのクラスを定義しています。いずれのクラスも名前空間simabaraに属しています。実際のアプリケーションで使用するのはshimabara::UMB_ADAU1361Aだけで、このクラスはアクアシグナルのUMB-ADAU1361-Aに対応しています。ヘッダーファイルは umb_adau1361a.hです。

shimabara::UMB_ADAU1361Aのコンストラクタは三つの引数を受け取ります。

  • Fs はサンプル周波数です。これはenum Fs_type型の引数で、やはり名前空間shimabaraに属しています。
  • controller はADAU1361Aが接続されているI2Cポートに対応するI2Cオブジェクトを与えます。shimabaraはこのポートを通してCODECと通信します。
  • Addrには、コーデックのI2Cアドレスを与えます。現時点ではこの引数は0x38固定です。

コンストラクタでオブジェクトを初期化したら、start()メソッドを呼んでください。これでshimabaraはコーデックと通信し、I2Sモードでの動作が始まります。

ライセンス

このプロジェクトはMITライセンスに基づいて公開しています。